第3限

「サッカーの『神』ジーコの人間観と通訳としてのミッション」～リーダーの強みを引き出す「心」の対話～

第3回目のゲストは、FIFAワールドカップドイツ大会の日本代表チーム（ジーコジャパン）通訳として日本サッカー協会に勤務した経歴をお持ちの鈴木國弘さんをお招きし、「チームはいかにして一体化するのか～ジーコの人心掌握術を通して～」と題したテーマで語っていただきます。


1978年より在日ブラジル大使館勤務。82年にはTurismo Nipo- Brasileiro Ltd.（在ブラジル・サンパウロ市）にて日本・ブラジル間の人材と文化交流コーディネイト及び通訳を担当。91年、鹿島アントラーズにてジーコ専属通訳兼コーディネーターとして勤務。2002～2006年には、FIFAワールドカップドイツ大会日本代表チーム通訳として日本サッカー協会勤務。2007年には、世界柔道リオデジャネイロ大会現地主任コーディネーター及び通訳チームリーダーとして活躍。2007年からは仏門に帰依する傍ら仏道の実践を通して会得した独自のメンタル強化法を提唱、人の内面に存在する無限のパワーと自然法則を実世界に生かし心を強化するメソッドの講演・指導・執筆活動を多数行う。また、幅広人脈と経験を活かし「日本とブラジルの文化交流、真の国際人育成」にも情熱を注ぐ。

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「オトナの今さら中学校」とは？

「オトナの今さら中学校」は、身近な中にもっと夢が語られる機会を増やしたいという想いから生まれました。私たち発起人は、仕事やコミュニティーを通じて、多くの方との多様な関わりを持たせていただきましたが、その中でひとつの共通の確信を得ました。それは目的やビジョン、あるいは夢が語られる機会がもっとたくさんもっと身近にあれば、個々人や、組織や会社、そして社会全はもっと活き活きと豊かになる、ということです。

社会の仕組みや物事が大きくなればなるほど、複雑になればなるほど、機能は分化されていきます。その結果、私たち個々人にとって目的や達成された状態が見えにくくなります。また、私たち自身の夢やビジョンについて考える機会も減ってきます。
「オトナの今さら中学校」は、大の大人が中学校の時に学んでおいたら良かった・・・と、今さら思うことを学ぶ場です。「今さら」とは手遅れという意味合いではなく、中学生の頃の気持ちに立ち戻って、純粋に吸収する場でありたい、という意味を込めています。

大人になった今だからこそ、イメージできること、想像できることはたくさんあります。そして、夢には言葉だけではなく、色やにおい、そしてワクワク感が伴います。スポーツの世界を疑似体験しながら語り合うことを通じて、みんながワクワク感を覚え、これまでは「なかった」あるいは「うまく言葉にならなかった」「潜在意識にしかなかった」夢やビジョン、そして活力が生まれてくる。そんな場にしたいと思っています。 是非、本活動に賛同、そしてご参加いただければ幸いです。

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